私、江頭匡一は、昭和25年ロイヤル株式会社を創業以来、飲食業を国民生活の向上に寄与できる「飲食産業」にまで高めるために、この30年間努力をしてまいりました。
また今後も私の一生を通じて、生活に必要な、そして多くの人々のお役に立つ飲食産業を確立することを目標に、私の可能な限り飲食産業を通じて社会のお役に立つよう、尽くしてまいるつもりです。
この趣旨から、より継続的かつ普遍的に社会に寄与できるよう、財団法人 江頭外食産業及びホテル産業振興財団の設立を決意いたしました。
本財団は、外食産業及びホテル産業が国民の生活と深い関わりを持つことに鑑み、その充実のため研究開発を図り、もって上記の願望・目標の実現達成に資することを目的とするものであります。
このために本財団は、これら産業の振興及び向上を目指して行われる研究開発、及び人材育成に係る事業に対して助成を行わんとするものであります。
昭和57年4月1日 設立代表者 江頭匡一
(当財団の前身 「財団法人 江頭外食産業及びホテル産業振興財団」の設立趣意書より)